カリコジャック

カリコジャックカジノで遊ぶ事のできるギャンブルゲームの一つです。ブラックジャックの亜種です。カジノにはこのゲームを遊ぶことのできるテーブルが2つ、低い賭け金(100 Qiコイン)のテーブルと高い賭け金(1,000 Qiコイン)のテーブルがあります。

遊び方

目的は21を越えないようにしながら、ディーラーより高いスコアを獲得することです。

プレイヤーとディーラーには2枚ずつカードが配られます。1枚目は1~11、2枚目は1~9の範囲で選ばれます。ディーラーの最初のカードは、プレイヤーが行動している間は隠されます。

プレイヤーはステイを選んで現在の数字を保持するか、ヒットを選んで1~9の範囲の新たなカードを引くか選ぶ事が出来ます。プレイヤーのカード合計が21を越えてバーストで即時敗北するか、合計が21ちょうどになって即時勝利するか、ステイを選択するかまでカリコジャックは続きます。

プレイヤーがステイをした場合、ディーラーの隠してあったカードが公開されます。ディーラーはバーストするまで、またはプレイヤーのスコアを越えて、かつ18以上になるまで、追加のカード(1~9の範囲)を引き続けます。ディーラーがバーストすればプレイヤーの勝利です。ディーラーの合計がプレイヤーより大きく、バーストもしていなければ、ディーラーの勝利です。もしプレイヤーとディーラーがどちらも同じスコアだった場合、ドローになります。

プレイヤーが勝った場合は、賭けたのと同額のQiコインが支払われます。負けた場合は、賭け金を失います。ドローだった場合は、賭け金は増減しません。

ゲーム戦略

プレイヤーにとって最適な戦略はディーラーのカードが9の時に18以上、5か6の時に16以上、その他すべてのカードの時は17以上でステイすることです。

最適な戦略を使用すると、カリコジャックの勝機は43.9%、ゲームの控除率は12.1%(現実の典型的なカジノのブラックジャックの約20倍)です。カリコジャックを長時間プレイすると、全てのQiコインを失うことは統計上必然です。後に高価なカジノ景品を入手するのであれば、勝とうとするよりただコインを購入する方がいい賭けになります。

(これらの結果はディーラーが常に18かそれ以上でステイすることを前提としているpankosaurの分析と異なっています。これは実例がなく、少なくとも現在のバージョンではありません。またカードがランダムに配布されることを前提にしており、leuvenのredditへの投稿によれば幸運はゲームに影響しません。)

ギャラリー

トリビア

  • ゲーム名前はキャプテン ジョン・ラカム、別名キャリコ・ジャックに由来している可能性があります。またこの海賊の実生活はディズニーのキャプテン ジャック・スパロウにインスピレーションを与えた可能性があります。

バグ

  • カリコジャックのテーブルにいるディーラーはルールでプレイヤーが敗北して終了する可能性のあるときはステイすべきだと述べているにもかかわらず時々18の時にヒットをするのが見られます。
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